ディレクトリ チャンネル vol.10
ここまで、ドメインコントローラの構成に関連する話題を中心に取り扱ってきたが、今回からしばらく、Active Directoryで取り扱うユーザーアカウントなどのオブジェクトについて取り上げていくことにしよう。 Active Directoryのコマンド操作に欠かせないLDAP識別名 Windows Server 2003/2008では、「ds*」という名前を持つ一群のコマンドを使うと、ユーザーアカウントをはじめとする各種オブジェクトの作成、検索、設定変更、削除といった操作を行える。 そして、操作の対象となるオブジェクトを指定する際に使用するのが、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)が使用する記述方法、つまりLDAP識別名だ。LDAPとは、Active Directoryのようなディレクトリサービスにアクセスするためのプロトコルで、その際に対象を指定する手段としてLDAP識別名を用いる。
