ディレクトリ チャンネル vol.13
最近、各地で「まちの駅」という施設を見かけるようになってきた。「まちの駅」とは無料で休憩できる街中の案内所のことで、既存の空間を利用して地域情報を提供したり、人の交流を促進させることを目的としている。主に既存施設を活用して設置することを想定しており、運営主体は行政・民間を問わず、公共施設から個人商店までさまざまな形態がある。 全国各地で増えつつある「まちの駅」だが、これをテーマにしたポータルサイトが「まちの駅どっと混む」だ。このサイトでは、全国の「まちの駅」を検索できる地図コンテンツ「まちの駅なび」を公開している。 使用している地図は電子国土事務局が運営する「電子国土ポータル」で、トップページから「まちの駅なび」のバナーをクリックすると地図が表示される。検索方法は、施設名や記事からのキーワード検索と、住所や地名からの位置検索の2種類だ。まずは地図の上にある操作ボタンの中から拡大・縮小ボタンをクリックして、探したいエリアを拡大してみよう。「まちの駅」を示す緑色のアイコンが表示される。例えば首都圏を拡大していくと、栃木県にかなり多くのスポットが登録されているのがわかる。 アイコンの上にマウスポインタを重ねると、施設名が表示される。地図の下には、地図上のアイコンに対応した施設リストが表示され、各施設の写真も見られる。リストの中から興味のある施設を選んでクリックすると、地図の右側に詳細情報が表示される。ここでは住所や駅長の氏名を確認できるほか、設備状況や営業時間、駐車場の有無なども載っている。さらに施設の簡単な紹介文や、おすすめの商品やイベント情報なども掲載されている。 地図への登録が開始されたのは2008年8月なので、まだ十分な情報量とは言い難いが、このほかに「全国まちの駅マップ」というコンテンツも用意されており、こちらでは「常設」「実験地」「情報発信中心」といった種類がわかるようになっている。これら2つの地図コンテンツの統合をぜひ期待したいところだ。「まちの駅」に興味を持った方は、このサイトを利用して近所の「まちの駅」を訪れてみてはいかがだろうか。
