ディレクトリ チャンネル vol.22
路線バスを利用している人は、バス会社が発行する路線図を見たことがあると思うが、あの路線図が今ひとつわかりにくいと感じたことはないだろうか? そんなときに役立つのが「Bus Service Map」というサイト。このサイトでは、個人が独自に作成したバス路線図が公開されている。マップの完成度はかなり高く、バスへの熱い思いが強く伝わってくるサイトと言える。 用意されているのは、東京・神奈川・千葉・埼玉など首都圏のバス路線図と、金沢市とその周辺のバスマップ、さらに札幌市や京都市、大阪市などの路線図。マップはいずれもPDFの形で用意されており、自由にダウンロード可能で、プリントアウトして外出時に持っていくのにも便利だ。なお、伊豆七島のバス路線図のみ、GIF形式となっている。 このサイトのバスマップの最大の特徴は、各路線の運行頻度を線の太さで表現している点だ。太ければ太いほど運行頻度が高いことを示しており、平日の運行回数が200回以上の頻発路線については線の太さを2.0mmに、150~199回(3~10分おき)の路線は線の太さを1.5mmに、9回以下の少ない路線は0.2mmの点線といった具合に、線の太さを見ればすぐに運行頻度を把握できるようになっている。この路線図を持っていれば、実際にバス停に行って時刻表を見て、「こんなに運行頻度が少ないのか」とため息を吐くようなこともなくなるだろう。 また、特定のバス会社だけでなく、複数のバス会社の路線情報がすべて一覧できるのも便利だ。自治体が運営している運賃の安いコミュニティバスなども網羅されており、移動のプランを練るときに複数のバス路線図を頭の中で重ねて考えたりする必要がない。 ダウンロードする場合は、メッシュ地図から探したいエリアをクリックした上で、「路線図を見る」をクリックする。運行系統の一覧表も用意されており、運賃や運行日などの情報に加えて、「便利度」という独自の評価も書いており、利用する上で参考になるだろう。バスを日常の足として使っている人はもちろん、バスを使って街歩きを楽しみたいと思っている人にもぜひおすすめだ。
