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 便利なツールの一例として、Webページ上に特定のパターンマッチングがあるかどうかを分析し、一致したものを代わりのコンテンツに置き換える正規表現フィルタを考えてみましょう。例えば、あなたが米国大統領選挙の経過をとても熱心に追いかけているとします。大統領候補者の名前がWebページに表示されたときに、その名前が強調表示されるようにしたら便利ですね。ついでに、外部サイトのタイトルやリンクも一緒に強調表示されるようにしたいものです。  これを実現するには、Ubiquityのmacroコマンドを作成します。このコマンドは、XMLベースの辞書ファイルのURLを引数として受け取り、そのファイルをダウンロードして構文解析し、一連の正規表現(regex)とそれに対応する置換テキストを作成します。その後、各フィルタをテキストの選択範囲またはページ全体に適用し、regexを適切な置換テキストに置き換えます。  まず、Mozilla LabsからUbiquityのアドオンプロトタイプを入手する必要があります。これは作業用プロトタイプです。本稼働で使用できるようになるまでには、実行すべき作業がかなり残っているので、Ubiquityコンポーネントをアプリケーションに導入する計画はまだ立てないでください。  アドオンをインストールしてFirefoxをリブートしたら、「chrome://ubiquity/content/editor.html」にある組み込みエディタを使用できます。「chrome://」プロトコルは、このエディタが外部サイトからロードされているものではなく、ブラウザそのものに組み込まれていることを示し、これによりオンライン状態でない場合でも(ほとんどの)アプリケーションを作成することが可能となります。新しいスクリプトを追加するには、このエディタにそれらのスクリプトを入力するだけです。コンテンツは自動的に保存されます。

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