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「アイシロンでは“Pay-as-You-Grow”―― つまり、企業の成長に合わせて追加購入できるという考え方を重視している。これにより、初期導入コストが抑えられるという点や、段階的に増設することで運用コストを削減できるという部分にメリットを感じるユーザーが多いようだ」(関根氏) また、最大2.3ペタバイトもの巨大な単一ファイルシステムを用意できる点も、Isilon IQの特徴だ。これは、特に巨大な動画ファイルを大量に所有する動画配信系のコンテンツプロバイダーに好評だという。なぜなら、アクセス頻度によって動画ファイルの保存先を考えることなく、1つのファイルシステムですべてのファイルを運用管理できるからだ。 さらに、性能面でも優位性があるという。Isilon IQには、2Uサイズの単体モジュール(アイシロンでは、これを“ノード”と呼ぶ)にCPU、ディスクドライブ、キャッシュメモリ、ネットワークインターフェースが搭載されている。アイシロンのクラスタストレージは、一つのファイルシステムに対して全ノードのリソース(CPU、ディスクドライブ、キャッシュメモリ、ネットワークインターフェース)を駆使してサービスを提供するため、ノード数が増えるにつれディスク容量だけでなくスループットも増強される仕組みだ。既存のストレージ製品では一般的に、最大 400Mbps程度が限界とされているが、Isilon IQならば最大で20GB/秒ものスループットまで拡張可能だ。
