ニュース19
compFUSEdは設定ファイルとして/usr/local/etc/compFUSEd.confをチェックし、homeディレクトリにて拡張子. confの付かない.compFUSEdというファイルを検索する。今回私は、デフォルトの設定をコピーした上で、homeディレクトリにて試験用のマウントポイントをセットアップしてみた。この設定ファイルにおける冒頭の角カッコ部は、圧縮ファイルシステムのマウント位置に関するパス指定である。その後続行はマウントポイントに関する各種のオプション設定で、これらはキーと値をイコール記号で結ぶ形で指定しなくてはならない。ここでのbackendオプションには、圧縮ファイルの読み込みおよび書き込み先を指定し、その次のcompressionとwriterオプションには、ファイルの圧縮方式およびデータの書き込みに関するポリシをそれぞれ指定する。chunk_sizeとchunk_maxパラメータは、圧縮ファイルに対してcompFUSEd内部で施すチャンク(chunk)群への分割指定で、ここでは各チャンクのバイトサイズおよび1つのファイルごとに最大何個のチャンクをRAM上に保持させるかを設定する。なお個々のファイルにて変更を受けたチャンクの保存処理はwriterプラグインの責任とされているが、チャンク群のストレージを効率的に処理するのは複雑なタスクである上、各ユーザが意図するファイルシステムの使用法ごとに異なる操作をしなければならないため、こうした機能を compFUSEd本体のロジックからwriterプラグインとして分離させたのは賢明な判断と評していいだろう。最後のexcludeパラメータには、 compFUSEdでの圧縮対象外とするファイルの拡張子を一覧しておく。ただし除外対象とするファイルの指定に正規表現は使えない。
